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​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

​みずいろのつぶやき

vol.3
みずいろ
代表 今井 ちさこ

 なぜ和紙と水引なんですかと聞かれることがあります。
出会ってしまったからと好きが一番です。沢山の方が書や水引されていますが、自分の出せる色はやはり自分にしか出せないと思っています。逆に他の人の真似はできません。若い頃は比べたり上下評価を勝手につけたりしていましたが、良いとかいまいちとか思うのは人それぞれ違います。
色の組合せも淡い感じが良い方もいれば、はっきりした色が好きな方もいます。いろいろあっていいと思います。
 生活の中になくていいものかもしれませんが、花を見て
癒されるように身近にあってちょっとだけ幸せかんじたり、ほっとできるものであったり、そんなお店「みずいろ」であり
たいと思い、日々手を動かしています。見るだけでなくおしゃべりしてほっとしてもらってもいいです。
 お店のロゴマークの矢羽根模様・麻の葉模様・鱗模様はどれも魔除けの意味があります。幸運をもたらす縁起の良いものになっています。蝶は神聖な生き物として美と
変容・自由と解放の象徴でもあります。今回でコラムは最後です。私は今日も美味しいお茶と珈琲がいただけて作品作りも出来て幸せだと感じていたいです。読んでいただきありがとうございました。

​みずいろのつぶやき

vol.2
みずいろ
代表 今井 ちさこ

技術は練習を繰り返して上達しますがアイデアやひらめきはちがいます。日によってサクサクと作業がいけそうという時とそうでない時があります。そういう時はそのまま納得してできることだけします。前の作品を見ても何でこんなの作れたんだろうと思うこともあります。水引の結びは一通り覚えたとしてもそこから自分が何を作り出していくかは無限だと感じます。みずいろはみずいろらしい色を出しながら魅力を伝えていきたいと思い日々楽しみながらやっています。今は落ち着いたように言っていますが結びの覚えが悪くて自分にあきれることもしばしば。ノートに書いた自分の字の内容が分からなかったりこの前できたのになぜ今日できないの?と感じたり。でも嫌いにはなれません。先生が「水引はちゃんと答えてくれるから」と励まして下さり黙々と作業をしています。和紙のことでいうと工房に行くのは楽しいです。沢山の和紙を見ているとワクワクします。どうやって何を作りだそうか考えながら選びます。それぞれ特徴があり色も手触りも違うので上手く組合わせて良さを出したいと思っています。作品を作って少し余る和紙は花を作ったりしおり用に使ったりしてなるべく無駄のないようにします。

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​みずいろのつぶやき

vol.1
みずいろ
代表 今井 ちさこ

 10月17日本町にオープンした和紙と水引のお店「みずいろ」です。よろしくお願いします。

 「みずいろ」は水引のみず、和紙も水が関係するのでその2つを使って色々な作品を作っていますという意味を込め決めました。書道を習っていたのが始まりで書と絵を描きながら今まで個展を6回しました。和紙も作品にずっと取り入れていました。和紙と水引合いそうだなと思いながらもなかなか水引の教室を探せなかったのですがやっと柳川の教室をみつけて通いつめ覚えました。作業は苦ではなかったので合っていたようです。

 お店のコンセプトは「和で奏でる癒しと幸せ」です。みずいろが作る和の作品を沢山の方に届けられたらと思います。和紙は佐賀の名尾和紙 秋月和紙 八女和紙を直接買いに行きます。徳島の阿波和紙は取り寄せています。特にご祝儀袋は和紙の組合せを考えるのが楽しいです。どんなイメージがいいのか人によって好みは様々なのでいろんな組合せを心がけています。

 お店では和紙の購入の他ポチ袋・ご祝儀袋・アクセサリー・しおり等販売しています。水引に興味のある方は梅結びの体験ができます。作品や体験を通して和紙と水引をいいなと思ってもらえたら嬉しいです。

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©︎freepaper_second
顧問弁護士:ことまる法律事務所
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